11月は一日からDiamond, ShurmanのA First Course in Modular Formsやってた
1~3章はめちゃくちゃ簡単だった
4章は死ぬほどめんどくさいからやらなかった
あとはそれぞれ3日~5日くらいかけて最後まで終わった
特に言うことはなし
ただstrong multiplicity oneとIgusaとEichler-Shimura relationの証明が載ってなかったからいずれやりたい
あと7章が曲線のreductionの理論めっちゃ使ってて唯一追えなかった
まあほぼIgusaの説明だけに使われてたから特に問題はなかったけど
んで12月入ってCornell, Silverman, StevensのModular Forms and Fermat's Lats Theorem読み始めた
以前この本簡単そうとかなぜか思ってたけど、普通に考えて難しいよね
フェルマーの最終定理に使われた理論をだいたい証明付きでまとめた講義録って感じがする
RibetとWilesの論文がすげえ色んな難しい論文参照してて大変そうだから、これ読みながらなりで論文読んでくことにした
んで2章の楕円曲線の章にまとめられてたNeron modelのspecial fibreの話をSilvermanの2冊目でちゃんと追おうかなと思った
結局めんどくさくて必要になるまでいいやってなったけど、色々調べた結果、Lichtenbaumの論文がめちゃくちゃいい
数論曲面のintersectionとかminimal modelとかの話がほぼちゃんと証明付きで30ページ程度でまとまってる
この辺はLiuのクッソ長い8章~10章でやるしかないか、と思ってただけにうれしい
ってことで、とりあえずこのCSSとかRibetとかWiles一区切りついたらやること
1. Lichtenbaum → Silverman二冊目でNeron modelのspecial fibreの分類 (あとIgusaの定理の論文読むのもいいかも?)
2.そのころにはもっと高次元の多様体のGalois表現気になってるかもしれないからエタコホ
3.Cornell, SilvermanでFaltingsの定理
4.CSSでより深く保形形式触れられたことだし、もういけるかもってことでKatzとDeligne, Rapoport(もしくはその前にKatz, Mazurで楕円曲線のmoduli深くやるべきかも) → Mazur
4の代替案として、まずMazurのtorsion theoremはMazurのRational Isogenies of Prime Degreeって論文にも示されてて、こっちはなんと数十ページでしかも使われてる理論も簡単だから、こっちやるってのもあり
んでその論文の講義録みたいなページ見つけたから張っておく